靴は歩行時に足を守ってくれる道具。より頑丈でありそして履き心地が良くないとその意味を成しません。その点ロイドフットウエアの靴は我々日本人にとっては強い味方だったりする。
ロイドフットウエアとは
ロイドフットウエアは銀座などにお店を構える英国調の靴屋。その作りや雰囲気から英国のブランドと思っている方も多いと思いますが実は日本のブランドです。1971年に創業者の豊田茂雄さんが立ち上げたブランドですが当初は英国のアンティーク家具や古着を扱うお店でした。その何年か後にロイドフットウエアのオリジナルシューズが誕生するのですが生産は勿論英国のノーザンプトン。
ぱっと見の見た目はそのまま英国靴、そして最大の特徴は履き心地。日本人は欧米人と比べると扁平で横に広がっている為、それをそのまま形にして作り上げております。
靴磨きが今ほどブームでない15年ほど前、たぶんハイシャインや鏡面磨きという言葉はあったと思いますが、わたくしの師匠は鏡面磨きのことを「ロイド磨き」と言っておりました。いろんなところに影響を与えているシューズブランドですね。
ロイドフットウエア ハーフソールとカカトの修理をやってみた
今回お持ち込み頂いたロイドフットウエアの靴はスエードチャッカ。上品な佇まいですがフォーマルでもないのでいろんなシーンで履けそうな1足。
一度オールソールを行った形跡がありますが既にソールが摩耗して薄くなっておりカカトも交換時期。再度オールソールという手もありますが今回は部分的な修理をさせていただきました。
ハーフソールはイタリア製のヴィブラム。1.8ミリのグリップ力の強いラバーを、カカトは英国製のお馴染みダイナイトヒールを。アッパーの色に合わせて焦げ茶という手もありますが黒を使用することによりよりしまった印象となります。
ハーフソール 3,960円税込 ダイナイトヒール4,980円税込 納期1日～
クリーニング4,950円税込や靴磨き1,650円もおこなっておりますので修理とご一緒にいかがでしょうか。足元が綺麗だと非常に気持ちが良いものです。
ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き10,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT（お問合せ）からお気軽に。
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