かなり極端なタイトルとなっていて恐縮ですが英国靴でも勿論イタリア製のヴィブラムソールを使用しても全く問題はございません。念のため前置きさせていただきます。

UKダブとは

靴好きであれば何となく聞いたことある人もいるかもしれませんが「UKダブ」。

現行だとクロケット&ジョーンズ、チャーチ、チーニー、トリッカーズのドレスライン、一昔前だとジョンロブ、エドワードグリーンなど多くのシューメーカーが採用していたカカト。恐らくですが所謂高級靴というかノーザンプトンで製造されている英国靴では一番使用されているカカトではないでしょうか。

そのヘンテコな名前ですがゴムの部分が鳩の尻尾の形に似ていることから鳩(Dove)尻尾(Tail)と呼ばれております。特徴としては角ばって比較的小ぶりなラバー部分と横から見たときにラバー部分が最下層まで付いておらず最下層はレザーという仕様。

オールデンやアレンエドモンズなども同じデザインを採用しておりますが英国製のカカトではないので最下層部分がラバーになっている。

英国製のダブテイルに関しては残念ながら日本の材料屋さんには流通していないのでナイツブリッジは英国から直接取り寄せております。

英国靴を英国製カカト、UKダブで修理してみた

さてここからがいざ修理のご紹介となるのですがクロケット&ジョーンズ2足、チーニー1足一気にご紹介。

こんな感じです。あれ?化粧釘の感じがなんか変?お気づきになられたでしょうか?化粧釘は通常カカトのレザー部分に対して面一フラットに付けられていますが、歩行時に地面と接触し滑る原因になることがあります。※気にならない方の方が多い。

なので滑るのが嫌だというお客様には釘をちょっと追い込んで打つことが出来ますので遠慮なくリクエストください。特に追加料金はかかりません。

これで雰囲気をキープしつつも安心して履くことが出来ます。英国靴の修理は是非吉祥寺の靴修理店ナイツブリッジにご相談くださいませ。

UKダブ 5,500円税込 納期 最短当日のお渡し可能

クリーニング4,950円税込や靴磨き1,650円もおこなっておりますので修理とご一緒にいかがでしょうか。足元が綺麗だと非常に気持ちが良いものです。

ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き10,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT(お問合せ)からお気軽に。

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