いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます!今回ご紹介するのはジョンロブのビスポークにハーフソールを張る修理。中古で購入された物のご依頼はたまにあるのですが



あれ!新品ではありませんか!なんでもオーナー様のおじい様が30年ほど前にロンドンでオーダーされてから一度も履かずにご自宅に眠っていたとか。足入れしてみるとたまたまサイズもあったということです。
カカトには今は亡きフィリップススペシャルのラスターヒールが。

靴全体を見てみると、ものすごく特徴のある足型だったことがわかりますね。

真っ新な中敷きに箔押しされたロイヤルワラントはやはり別格です。選ばれしシューメーカーしかこの称号は得ることが出来ないのです。
さて、今回は履いてしまおう!ということでハーフソールを張ることに。折角綺麗な革底なのにハーフソール張っちゃうの~と思う方もいらっしゃるかもしれませんが安全快適に歩行するにはハーフソールはおすすめでもあります。




使用したのは1ミリという当店では最も薄く、無地のタイプ。雰囲気や履き心地を極力損なわないように補強することが可能です。ロンドンロブなのでソールは恐らくベイカーオークバークかと思われますがこの個体はかなり強力でした。非常に硬く革切り包丁がなかなか入っていかずちょっぴり格闘しておりましたが無事に装着完了というわけです。
これで安心して履けそうですね。30年の時を経てようやく街デビューしてくれるであろう靴。これからどういう味わいが出てくるのやら、とても楽しみですね(^^♪
ハーフソール3,960円税込み~