コストパフォーマンスが良い靴の代表格と言えばジャランスリウァヤ。インドネシアのシューメーカーなのですがイギリスやフランスの靴作りの技術を取り入れつつもハンドソーンウェルテッド製法を採用。履き心地は非常に柔らかく長時間歩くビジネスマンにはもってこいの靴かもしれません。
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ジャランスリウァヤ チャールズパッチの修理
さて、靴好きの間では当たり前の修理方法であるチャールズパッチ。当店でも大変多くご依頼をいただいております。
アッパーのひび割れ部分に対して革を当てる修理となりデザインが変わってしまいますのでお好みでない方にはオススメはしておりませんが他に直す方法もなく、これが一番理にかなった修理方法でございます。
今回お持ち込み頂いたシューズを見てみましょう。



屈曲部からひび割れを起こしてしまっているのと全体的にクリームやワックスが厚塗りになっていてちょっと革のコンディションが良くない状況。一度クリーニングをして汚れを落とした後にお馴染みのチャールズパッチを施します。

革当てをするデザインは特に決まりはありません。ひび割れを隠すことが目的。
修理がスムーズになるように型紙を作っておこうとも以前思いましたが兎に角お客様によってひび割れる範囲は様々なため一回一回型紙を起こしております(少々非効率ではございますが。。。)。




こんな感じの仕上がりとなります。黒い革限定ではありますがフランス製のアノネイという高級革を使用しております(在庫次第では今後変わることもあり)。
うーんサスティナブルです。
ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き10,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT(お問合せ)からお気軽に。
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