ナイツブリッジにて得意のと言ってはちょっとおこがましいのですがチャーチのソール交換。ソール全体の交換としては今のところレッドウイングよりもちょっと多いかなという感じ。

それだけ履いている方が多いという事ですね。

いろいろとヒアリングさせていただきレザーソールなのかラバーソールなのか、そしてどの種類のソールを選んでいくのかをお客様と一緒に決めておりますが圧倒的に多いのがドイツのオークバーク「トーマスマーティン」。ドイツのオークバークと言えばこれまで「JR」でしたが(電車みたいですね)正直JRに負けず劣らず。個人的にはトーマスマーティンの方が上なんじゃないかと感じております。

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チャーチ ソール交換

今回お持ち込み頂いたシューズを見てみましょう。

ソールの真ん中に穴が開き、オールソールとしては絶妙のタイミング。応急的にハーフラバーを張って穴を隠すという手もありますが革底は元々5ミリ前後の厚みがあります。穴が開いているという事は一番地面に接する部分の厚みが0ミリとなっているので歩行時に足が地面に近く感じてしまう、ちょっとした雨でもすぐに靴内が濡れてしまったりと良くはありません。

なので「厚みを戻す修理」が一番良い方法と言えます。

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ヒールの化粧釘は滑らないように少しだけ追い込んでおります。この仕様については受付時にヒアリングさせていただいた時に決めておりますので是非リクエストください(特にアップチャージはございません)。

お客様からよく、直した方が良いか捨てたほうが良いかの質問を受けます。お客様ご自身の判断となりますがこちらからの提案としては、長く履きこんで折角足に馴染んで履き心地が良くなっているはずなので直すオススメしております。勿論新品の靴も良いのですが新品時には靴は固く足に馴染んでおりません。そして何より世の中的に「捨てる」という選択肢を少しずつなくしていきたいものです。

ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き10,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT(お問合せ)からお気軽に。

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