SOLOVAIR(ソロヴェアー)とは

1881年イギリスはノーザンプトン州に創設されました。イギリスの名だたる高級ドレスシューズメーカーの工場が集中しているところから少々離れたWollastonという地区に工場を構えております。

会社名はNPS Shoes Ltd。社名がブランドになっている靴もあります。

1959年にはイギリスで初めて「エアークッションソール」のサンプルシューズの作成に成功し、そこから実に30年以上に渡りDr.Martens(ドクターマーチン)とライセンス契約を結び製造しておりました。なので昔のドクターマーチンはロゴに「Dr.Martens by Solovair」となっているモデルが多い。その後ドクターマーチンは自社工場を設立(ソロヴェアーの工場と至近距離!)ライセンス契約を切る。

1995年にはNPS社としてのエアークッションソールシューズブランドSOLOVAIR(ソロヴェアー)を発表し現在もすべての工程をイギリスの自社工場で行って製造されております。

一方ドクターマーチンと言えばメインの製造を中国はじめアジアで大量生産するようになり一気に品質が低下することになります。昔のドクターマーチンのほうが良かったと言われる理由はNPS社が製造していたから。それでも現在世界中でドクターマーチンを愛用されている方は多くそのブランド力は凄まじい。ユーザーの声に応えるべくして大量生産に踏み切っているのは致し方ない所か。。

SOLOVAIR(ソロヴェアー)純正エアークッションソール

さて前置きが長くなりましたがイギリスからSOLOVAIR(ソロヴェアー)純正のエアークッションソールが入荷しました。

開けるのが楽しみーと思いつつちょっとバタついており1週間ほど寝かせることに。

そしてそしてお待たせしました。こちらがエアークッションソールでございます。

黒ベースですが透明感があり高級感すら感じる。これが履き心地を大きく左右するエアクッションソールという訳です。ちなみにSOLOVAIR(ソロヴェアー)の名前の由来はSole-of-Air(ソールオブエアー)からきております。

靴はよく高級品に例えられることがある。靴のロールスロイスは○○、キングオブシューズは○○など。エアクッションソールの王は間違いなくSOLOVAIR(ソロヴェアー)でしょう。

ドクターマーチンもそうですがSOLOVAIR(ソロヴェアー)も修理が出来ないと思っている方も多い。取り扱うショップの販売員さんもそう案内されることもあるでしょう。ただ全く問題なく修理できます。

ウエルトが革でないだけでよくあるグッドイヤー製法の靴です。

solovair ソロヴェアー エアクッションソール 靴修理 ソール交換 オールソール カカト

コバの仕上げですがツルっとした仕様とミゾ仕様とどちらでも対応可能です。

いかがでしょうか。純正仕様はビシッとなりますね。因みに先に述べた通り昔のドクターマーチンやジョージコックスもソロヴェアーのロゴの入ったエアクッションソールを採用しております。この機会にぜひ吉祥寺の靴修理店ナイツブリッジをご利用ください。

クリーニング4,950円税込や靴磨き1,650円もおこなっておりますので修理とご一緒にいかがでしょうか。足元が綺麗だと非常に気持ちが良いものです。

ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き22,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT(お問合せ)からお気軽に。

お店までの行き方は↓