1853年にメキシコで創業。1900年代初頭にテキサス州メルセデスに拠点を移す。
テキサスの地でカウボーイ達のためのカウボーイブーツを作り続けるアメリカの高級ブーツメーカーです。
ダブルステッチ
寸分の狂いも無い見事なステッチング。ブーツなら英国<米国?レッドウイング、ホワイツ等、ブーツといえばなに?と聞かれたらアメリカ靴を最初に連想される方も多いのでは。
靴修理 裏張り リオスのソール面
こちらのリオスは正に伝統的なモデル。シングルソールで革底。アッパーもシンプルなデザイン。拍車こそついてませんが、こういうのこそ西部劇にもしっくりくるような逸品です。
ソール面にもダブルステッチ
土踏まず部分にはペースで。この独特なディテールを再現できる修理屋さんも少ないですよね(かなり難しい)。
よく見るとペースの上部に台形のようなバンクウィールの飾りが施されておりますので今回はそれに沿ってハーフソールを張ってみましょう。
靴修理 裏張り リオス ハーフソール
釘で固定
日本においてこれをリオスで馬に乗る方は少ない(いらっしゃるとは思います)と思われますが、履くシーンにリスペクトを払いガシガシ履いても剥がれないように。
因みに打ってる釘は地面に擦れて滑らないようにラバーの面より少し下に潜るように打ち込みます。窪んでいるのがお分かりでしょうか?
ウエスタンブーツの修理は吉祥寺のナイツブリッジをご利用下さい。
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