老若問わずこれほどまで世界的に履かれているブーツも珍しいと思います。レッドウイングは1905年にアメリカで創設されたブーツメーカー。イギリスのノーザンプトンのシューメーカーとは違い数字を見ると少し歴史が浅くも感じますが数えると既に100年以上前。世界一コストパフォーマンスの良いブーツと言っても良いでしょう。

過去のレッドウイングブログはコチラ↓

REDWING(レッドウイング)クレープソール交換

「クレープソール」と呼ぶ靴屋さん修理屋さんは少なく感じますが巷ではクレープソールが基本的な呼び方か。恐らくアイリッシュセッター発表当時クレープソールと呼ぶ人も多かった名残かと思いますが本家REDWINGや我々は「トラクションソール」と呼んでいる。

さて呼び方はさておき今回お持ち込み頂いたシューズを見てみましょう。

特にカカトの部分が減ってきております。この場合の修理方法としてカカトだけ部分的に修理することもできますが継ぎはぎになるのとどうしても色味が合わなくなるため気になる方はソール全体の取り換えをオススメします。

ご参考までに継ぎはぎの修理はこんな感じ↓

今回のお客様はソール全体を交換するやり方を選ばれました。

redwing レッドウイング クレープソール トラクションソール ソール交換 靴底交換 オールソール 吉祥寺 靴修理

純正のソールのご用意はありませんがレッドウイングの場合ヴィブラム#4014というソールを使うことが殆どでオリジナルの雰囲気に近いものとなります。

今回のようにオリジナルに近づける修理は勿論ベックマン風にしたりロガーブーツ風にしたりとカスタムすることも出来ますのでお客様の履くシーンやスタイルのご希望に沿って修理させていただきます。

ヴィブラム#4014 13,200円税込み 納期3週間前後

クリーニング4,950円税込や靴磨き1,650円もおこなっておりますので修理とご一緒にいかがでしょうか。足元が綺麗だと非常に気持ちが良いものです。

ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き11,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT(お問合せ)からお気軽に。

お店までの行き方は↓