ブルックスブラザーズは英国に製造をOEMすることで有名ですが傘下に入れているピール&コーもその一つ。メインは靴の聖地ノーザンプトンにあるクロケット&ジョーンズの工場で製造しております。
なのでアメリカのブランドとは言えアメリカンな感じはなくブリティッシュトラッドな仕上がり。
過去のピール&コーブログでもっと詳しく述べております↓
PEAL&CO(ピール&コー)をドイツ製トーマスマーティンレザーでオールソール
さて今回お持ち込み頂いたシューズもクロケット&ジョーンズ製となります。
ちなみにオールソールのタイミングですがわかりやすいのはソールの真ん中に穴が開いた時。あとは穴が開いていなくてもソールを押すと明らかに薄くなっているのがわかる時。どんな革底でももともと5ミリ程度の厚みがあります。ハーフソールで応急処置も勿論可能ですが減っている厚みを戻してあげるのが一番良い修理方法です。
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ソールこそダメージはありますが全体の印象としてはとても綺麗に履かれております。
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![PEAL&CO ピール&コー クロケット&ジョーンズ製 ソール交換 オールソール 吉祥寺 靴修理](https://knightsbridge.shop/wp/wp-content/uploads/2023/01/DSC02063-683x1024.jpg)
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使用したソールは1645年創業ドイツ製オークバーク「トーマスマーティン」。通常の革底は早く製品にするために様々なケミカル素材を使用して数日、数週間で作成しておりますがこちらのトーマスマーティンは天然成分に拘り作成、一部ケミカル素材も使用しておりますが地球にやさしい素材とか。
一つの革底になるまでになんと2年以上の歳月を経ております。そのため革は非常に目が詰まっており強度がありつつも履きこめば足馴染みの良い究極の逸品となっております。オークバークゆえにたまに表面にムラ感がある場合もありますが良い革の証拠となりますのでご安心ください。コストパフォーマンスを考えてもナイツブリッジで今一番自信をもってオススメできるソールとなります。
ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き10,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT(お問合せ)からお気軽に。
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