いつもブログをご覧いただきありがとうございます!吉祥寺から外に出ることは少ないのですが昨日は古い友人に会うために久しぶりに恵比寿に行きました。他のエリアに比べたら都市開発などはちょっと少ないのか、20年前とそこまで風景も変わらず安心します。都会の空気を吸ってきたのでまた頑張れそうです。
JOHNLOBB(ジョンロブ)オールソール イタリーレザー使用
今回お持ち込み頂いたシューズを見てみましょう。
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新品時通常革底は5ミリ前後の厚みがあるのですが長年履いていると消耗し薄くなったり穴が開く場合もあります。ハーフソールを張って補強する手もありますが厚みを戻してあげる修理がベスト。写真の靴は穴まで開いておりませんが指で押すとわかる通りソールが柔らかく薄くなっているのがわかる。
今回も革底で修理しますが当店では4種類(1種類増やしました)の革底をご用意しております。
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まずは一番ベーシックはイタリーレザー。特徴は程よい柔らかさ。屈曲が良いのでマッケイ靴には絶対おすすめ。もちろん他の靴にもつけることは出来ます。
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ドイツ製オークバークのトーマスマーティン。これはとにかく固い。耐久性はかなり良いです。18か月以上かけて鞣される革で目が詰まっている。
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そして革底としてはこれがたぶん一番有名でしょう。ドイツ製オークバークレンデンバッハ。高級ソールとして名が通っていて世界中のシューメーカーも採用しています。ただ正直耐久性という面ではそこまで強くないので当店では扱っておりませんでしたが、とはいえファンも多く付けられたい方もいらっしゃると思いますので置くことにしました。特徴は柔らかく足馴染みが良い、仕上げたときの表面のムラもなく見た目が綺麗。
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最後はイギリス製オークバークのベイカー。恐らくこれに勝るソールはないかと思っております。エドワードグリーン、ガジアーノ&ガーリング、アンソニークレバリー等の高級既成靴はじめ、ジョンロブロンドンなどのビスポークメーカーで採用されています。特徴は2000年以上前から変わらないレシピで一つの革底になるのに1年以上費やしているので耐久性が良い。耐久性が良いのですが独特なクッションもあり足馴染みも最高。
といった感じで種類があります。今回は一番最初にご紹介したイタリーレザーを使用しております。
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![JOHNLOBB(ジョンロブ)オールソール 吉祥寺靴修理 ソール交換 リペア](https://knightsbridge.shop/wp/wp-content/uploads/2023/09/DSC05638-683x1024.jpg)
オリジナルではステッチを隠すヒドゥンチャネルという仕上げになっておりますが今回はそのオプションなしのステッチが見える仕上げとなっております。少々カジュアルな見た目とはなります。
ただカカトにイギリス製のダブテイルを付け化粧釘もオリジナル同様に打ってあげれば全体的にしまった印象になりますね。
これでまた安心して長く履くことが出来ます。お気に入りの1足を直すとより愛着がわくものです。そして何より今靴がとーっても高い!インポートシューズ、とりわけ高級靴と呼ばれている靴たちは10万越えは当たり前20万越えももはや当たり前になりそうな勢いで値上げがつづいていますのでそう考えると新たに買わずに持っている靴を修理するのも良いですね。
イタリーレザーオールソール19,800円税込み納期3週間前後
クリーニング4,950円税込や靴磨き1,650円もおこなっておりますので修理とご一緒にいかがでしょうか。足元が綺麗だと非常に気持ちが良いものです。
ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き22,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT(お問合せ)からお気軽に。
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