わたくしが若いころ(20年以上前)ちまたではクラークスのデザートブーツ、ワラビーを履いている方を多く見ました。同時に裏原系も流行を牽引しておりヘッドポーター、ネイバーフッド、ア・ベイシングエイプなどファッションシーンの中心にありました。懐かしい限りです。さて、クラークスの話に戻りますがここ最近また流行っているようです(古着屋さん談)。確かにナイツブリッジにもたびたびお持ち込みがあります。

クラークスの歴史

1825年にサイラスとジェームスのクラーク兄弟によってイギリスで創業。とても歴史あるシューメーカー。最初はシープスキンを使用したスリッパを製造しておりました。

もともとクラーク兄弟はシープスキンのラグを製造しておりましたが「シープスキンの毛が付いたままスリッパを作れたらどんなに気持ちが良いものだろうか」からスリッパ作りをスタート。その履き心地は予想通りとてもよく瞬く間に評判となりました。

そして時は経ち1950年クラークスの代名詞となるデザートブーツが誕生することになります。生みの親はクラーク家4代目のネーサンクラーク。発表した際は「こんな風変わりなものが売れるわけがない」と周囲からいわれておりましたがオーストラリアでライセンス製造をスタートしアメリカで大流行そしてイギリスに逆輸入という形で受け入れられ世界中で履かれるようになります。

クラークス ソール交換

さて前置きが長くなりましたがクラークスのソール交換。オリジナルでついている素材と同様のものを使用しております。「天然ゴム」「生ゴム」「天然クレープ」などと人によって呼び方は様々ですが修理屋業界では大体「生ゴム」と呼ぶことが多いと思います。

クラークス デザートブーツ ワラビー ソール交換 オールソール 靴修理 吉祥寺

ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き10,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT(お問合せ)からお気軽に。

お店までの行き方は↓