ダイナイトソール。イギリスのハルボロラバー社のもので多くのシューメーカーも採用しております。わたくしもダイナイトソールの一ファンであるのですがその特徴は程よく耐久性が無い。そう、耐久性が無いのです。比較対象はヴィブラムやミシュランソールなどになりますが比べると減りが早いのが一目でわかる。お客様の中でも経験された方もいらっしゃると思います。一個人の意見となりますが「ラバーソールの場合」持ちが良ければ尚良し、という訳でもない気がしております。特にグッドイヤー製法の場合耐久性が良いソールは履き続けた際、ソールがそこまで減っていないのにステッチが切れてしまいソールが開いてくる、ソールが減らないからアッパーやライニングのメンテナンス時期も見逃す等もあります。一方ダイナイトソールは良い感じに摩耗していきます。摩耗したと思えばステッチも同時に切れてしまい、さてメンテナンスが必要だなというサイン。そうこうしているうちにアッパーやライニングを見るとおやおやそろそろだなというところ。

オールデン ダイナイトでソール交換

さて今回お持ち込み頂いたのはバリーラストのチャッカブーツ。オールデンの代名詞でもあるホーウィン社のコードバン仕様。元はレザーソールですがダイナイトソールでオールソールさせていただきました。

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