くどいようでなんですがメゾンマルジェラの足袋ブーツは裏張り必須!何度か当ブログにて理由はご紹介しておりますがまた改めて記事をまとめてみますので見ていただければ幸いです。
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マルジェラ足袋ブーツ 裏張り
何故マルジェラ足袋ブーツに裏張りが必須なのか理由のご説明です。
まず革底であること。革底の場合ゴム底と比べるとすり減りが早い、滑る。
ただ革底であればどんな靴でも必ず張ったほうが良いのかというとそうでもなく特にレディースのソールが元々薄い作りのインポートシューズにはオススメしております。ではマルジェラ足袋ブーツはどうなのか。マルジェラ足袋ブーツの場合革底。ここは張ったほうが良い理由になりますがソールの厚みで行くと正直そこまで薄い作りではありません。
なので本来これくらいの厚みがあれば絶対に必要かと言われたらそうでもないのですが、これまで多くの足袋ブーツを見る限りつま先の足袋の形をしたデザインだと特にソールが減りやすくあっという間に薄くなります。
そして新品時だとちょっとわかりにくいかもしれませんがソールよりも上の革の部分、アッパーの方が出っ張っているものが多い。そして尚且つアッパーは非常に柔らかく伸びやすいレザーを使用しているので履きこむとよりつま先部分が先に出てきます。想像してみましょう。革底がどんどん減る、アッパーのつま先が伸びて出てくると考えたら、裏張りをしていないと上のアッパーまで削れてしまい折角かわいい靴が台無し。
理由はこんな感じです。
では裏張り後の写真を見てみましょう。
裏張りにも種類があります。写真のものはイタリアのヴィブラム社というところが出しているラバー。1.8ミリで厚すぎず薄くもないちょうどよい厚み。そしてグリップ力が強い。もしロゴなしがよろしければツルっとした見た目のモノもご用意は出来ますが、張る理由を考えたら今回のラバーがおすすめです。
足袋の形をした股のカット。実際に張る時はこの部分の美しさで仕上がりが大きく変わってきますのでビシッと真っすぐになるようにします。
横からの見た目でいくと同じヴィブラム社のラバーで1ミリというものもございます。そちらの方が写真の靴よりも目立ちにくくはなりますがちょっとつま先の耐久性は落ちる。
マルジェラ足袋ブーツの裏張りをご検討のお客様は是非吉祥寺の靴修理店ナイツブリッジにご相談くださいませ。
マルジェラ足袋ブーツ裏張り 3,850円税込 2023年2月現在の価格です。今後変更の可能性もございます。
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