1879年に革靴の聖地イギリス・ノーサンプトンで創業されました。ノーサンプトンには多くのシューメーカーが工場を構えておりますが、クロケット&ジョーンズの工場は一際大きい。また工場に隣接しているファクトリーショップでは生産時に傷が付いたものや何かしらの理由で一般に商品化されないような所謂「リジェクト品」と言われる靴たちが格安で売られているので、イギリス駐在員の方や旅行の際にたくさんの日本人も訪れている印象です。
現在イギリス靴に限らずインポートメンズシューズは兎に角価格が上昇しており気軽に変えないような状況。その中ではクロケット&ジョーンズは未だ10万円以下で購入できるので(それでも高いですが。。。)所有されている方も多いのではないでしょうか。因みにわたくし初めて購入したクロケット&ジョーンズはコノートというモデル。10年以上前の価格ではありますが3万円くらいだったと記憶しております。。
クロケット&ジョーンズのヒールを交換してみた
今回お持ち込みいただいた靴は「シティソール」がついております。英国のハルボロラバー社によってクロケット&ジョーンズ社のために生産されたスマートな軽量ゴムソールです。お馴染みのダイナイトソールを作っているところと同じ会社なのでヒールには筆記体でDainiteの文字がついております。
ビフォー
状態的にはもう少し履いてからでも遅くはないのですがシティソールのヒールは1センチ強あるので後ろから見ると結構減っているように見えるので気になる方はこれくらいの状態でも交換はされております。
アフター
パターンと厚みからダイナイトヒールが一番雰囲気は合いそうですが耐久性重視ということで今回はヴィブラム2055という品番のヒールを使用しました。
エッジが立つ(角が見える)とやはり綺麗に見えるものです。こちらの修理は受付日当日のお渡しも可能です。お客様のご希望に合わせて修理させていただきます。
ナイツブリッジでは配送でも承っております。靴到着後お見積りのご連絡をさせていただきます。事前お見積りはお問合せフォームをお気軽にご利用ください。
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