当ブログでも頻繫に登場するアレンエドモンズ本日はちょっと馴染みがないかもしれませんがハーフレザーのご紹介。
アレンエドモンズとは
1922年にアメリカはウィスコンシン州で創業。熟練の職人が212もの工程を経て靴を作っております。グッドイヤー製法のほぼすべての靴に内蔵されているといっても良い「シャンク」がなく柔らかい履き心地が特徴。アメリカの歴代大統領が履かれているのも有名な話。
アレンエドモンズを修理してみた
ソールが減ってきた場合の修理方法としてハーフラバーソールやオールソールをチョイスされる方は多いのですがハーフレザーは圧倒的に少ない。理由はわかりませんが単純に馴染みがないだけだとも感じております。というのも海外ではとっても主流な修理方法。とりわけワタクシもハーフレザーの修理自体はやりますが修理方法としてはレザーソールのフロント部分をすべて取り除いて元々の厚みに合わせて修理する方法。上からポンと乗せるやり方はあんまりやっておりませんでした。理由はコバの厚みが増してしまうから。逆スペードソールのようで見た目がちょっとなーと思っておりましたが今回たまたま数件同じような修理を承って実際にやってみましたがこれもアリかなと。縫い直しもないのでウエルトも傷めない、ソールの土台は残せる。限りなく負担が少なくレザーソールにすることが出来るためです。海外で主流なのはそのやり方が理にかなっているからですね。
もう一足、こちらはカルミナ
いかがでしょうか。横からも見た目が気にならなければ良い修理方法です。
ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き10,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT(お問合せ)からお気軽に。
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