1980年代に創業されたロイドフットウェア。元々は英国アンティークや古着を扱うお店だったのですが創業者が日本人の為の英国靴を作りたいと、代官山のショップを改装して靴屋さんにしてしまいます。その完成度の高さから未だに英国のシューメーカーと勘違いされている方も多そうですが実は日本のブランド。ここ最近の高級靴価格の爆あがりを見てみるといかにロイドが企業努力されているのかがわかる。はっきり言って安い。

ロイドフットウェア マスターロイドをオールソール

そんなロイドフットウェアですが「マスターロイド」と呼ばれるシリーズがある。文字通り英国の「マスター」の称号を得た一部の職人によって生産されている一流の靴。とは言え10万前後と比較的購入しやすい価格。修理屋目線で行っても間違いなくマスターロイドの靴は良い。自信をもってオススメいたします。

さて今回お持ち込み頂いたシューズを見てみましょう。

20年選手のこちら、カカトの修理すら一度もやった形跡がなく状態は非常に良い。ソールも穴は開いておりませんがやはり長年履きこまれているので薄くなっている。思い切ってオールソール交換してみます。

lloydfootwear ロイドフットウェア 靴修理 吉祥寺 オールソール かかと つま先 ビンテージスチール

いかがでしょうか。綺麗さっぱり20年選手とは言えまた新たな気持ちで履くことが出来ます。あと20年~30年はいける。はず。。

今回使用したのは当店で一番スタンダードなイタリーレザーとなりますヒドゥンチャネルといってソール面のステッチを隠す仕上げのみオプション料金が発生します。

イタリーレザーオールソール交換19,800円税込 
ヒドゥンチャネル4,400円税込

納期3週間前後

クリーニング4,950円税込や靴磨き1,650円もおこなっておりますので修理とご一緒にいかがでしょうか。足元が綺麗だと非常に気持ちが良いものです。

ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き11,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT(お問合せ)からお気軽に。

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