ジミーチュウは1996年にイギリスにて創業された比較的後発的なブランド。マレーシア出身の靴職人とあの有名な雑誌「ヴォーグ」の編集者と一緒に立ち上げられたわけですが靴職人のジミーチュウ自体は1980年代にはイギリスの靴学校としては名門の「コードウェイナーズ」で靴作りを学んでおりました。創設当初より多くのセレブから愛されるようになりダイアナ元妃も愛用されていたのは有名な話でもある。
Jimmy Choo(ジミーチュウ)を修理してみた
ビフォー写真がなく恐縮ですが今回お持ち込み頂いたシューズは既に履きこまれておりつま先は無くなりヒールのゴムも鉄心が出てきている状態でした。基本的にはどんな状態でも修理は可能なのでご安心ください。ただ、ジミーチュウなどインポートシューズの元々ソールが薄い靴に関しては出来れば新品時に裏張りするのがおすすめ。その方が長く綺麗に履くことが出来ます。
裏張りを張るラインですが実際に履いた時に地面に接する面よりちょっと後ろから張ります。そのため今回のジミーチュウのようにラウンド型に張ったり真っすぐ張ったりと形が変化する場合があります。
ハイヒールのゴムに関してはこれがまた数年前に良い材料がイタリアの「カサリ社」というところから出されたわけで、インポートの細いヒールにも難なく対応できます。オリジナルでついているゴムに限りなく近いのです。ワタクシが修理業界に飛び込んだ15年ほど前は該当の材料がなかったので少々苦労しました。
ハイブランドのインポートシューズの修理も是非吉祥寺の靴修理店ナイツブリッジにご相談くださいませ。
裏張り 3,960円税込み ハイヒール1,760円税込み
※2023年3月より価格改定をしております
クリーニング4,950円税込や靴磨き1,650円もおこなっておりますので修理とご一緒にいかがでしょうか。足元が綺麗だと非常に気持ちが良いものです。
ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き11,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT(お問合せ)からお気軽に。
お店までの行き方は↓