いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます!

いろんなシューメーカーがある中でアイコンとなっているモデルが存在します。ストレートチップと言えば、、、フルブローグと言えば、、等皆様の中でもきっとあると思います。

さてではローファーと言えばなんでしょうか?日本人で老若男女靴の興味の有無問わずであればたぶんHARUTA(ハルタ)が一番お声として多い気がしますがとりわけこちらのブログをご覧いただいている皆様であればJ.M.WESTON(ジェイエムウエストン)のシグニチャーローファーを連想される方も多いと思います。

バリバリのフォーマルにはちょっと合わせにくいかもしれませんがジャケパンスタイル、スーツ、はたまたデニムや短パンまでも。

メンズファッション雑誌(カジュアル)にも頻繁に登場しているので自分のファッションに取り入れるのも参考にしやすいですよね。

さて本日はそんなJ.M.WESTON(ジェイエムウエストン)のシグニチャーローファーの履きおろし前の補強のご紹介となります。

J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)ハーフソールとトライアンフ

今回お持ち込み頂いたシューズを見てみましょう。

そういえばいつだかのブログでジョンロブのヒールのデザインが頻繁に変わる件取り上げましたが、J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)のこちらのヒールが出たときも結構衝撃でした。左右で並べると「W」という文字になります。

ちなみにJ.M.WESTON(ジェイエムウエストン)の場合アッパーがクロであればソールも黒、茶であればナチュラルの色をしています。

使用されている革底はフランスはタンナリーバスタン。タラのエキスを使用して鞣され強力な圧をかけて圧縮されるので目が詰まっていて上質。耐久性においてはちょっと一旦置いときます。このままレザーソールのまま履いて減ったらつま先の補強、お次はソール交換でももちろんオススメの履き方ですが最初っからハーフソールとスチールを付けてしまうという手もあります。

これをやってしまえばよっぽどのことがない限りオールソールをするタイミングは訪れないかと。

こんな感じの見た目となります。これでソールのグリップ力を上げつつ保護にもなり、特に減りやすいつま先にはスチールを付ければ最強の組み合わせというわけです。

お客様の質問でよくお受けするのがハーフソールを張った方が良いのかどうか?

はっきり言って、、、お客様次第です!足が敏感な方であればハーフソールを張ると通気性が悪くなり足が蒸れるという方もごくわずかですがいらっしゃいますし、でも滑るのがちょっとという方もいらっしゃいます。要は歩行時にストレスのかからない方を選んでいただければと思います。修理に慣れている方であればおそらくこのあたりのジャッジはご自身でされておりますが、自分は果たしてどっちが正解なんだ?!と不安な方はワタクシなりのアドバイスも出来ますので是非店頭でお待ちしております。

ハーフソール3,960円、トライアンフ5,280円 納期最短当日のお渡し可能

靴磨き1,650円もおこなっておりますので修理とご一緒にいかがでしょうか。足元が綺麗だと非常に気持ちが良いものです。

ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き22,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT(お問合せ)からお気軽に。

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