いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます!ブランドストーン所有者でソールがボロボロに崩れ落ちて処分したというご経験がある方も少なくないと思います。軽くて丈夫な反面保管環境によっては使用されているポリウレタン素材が空気中の水分に反応して起こる「加水分解」という現象を起こしてしまいます。今回は加水分解を起こして履けなくなったブランドストーンのオールソールをご紹介します。

Blundstone(ブランドストーン)オールソール

まずは状態から見てみましょう。

ブランドストーンの修理でお困りでこちらのブログにたどり着いた方であれば「あーこれこれ!」と反応してくださっていると思います。どの靴もほぼ同じ現象になります。部分的に直せればよいのですが(修理する側としても。。。)砂状になったソールに新たに何かを張り付けることはできません。理由は何となくお分かりかと思いますが砂に何かを張ろうとしてもまたポロポロと崩れ落ちてしまいますよね。

なのでソールを丸ごと交換します。で、交換と言っても同じソールはないのと、少々履き心地が固くなる、防水性が落ちるなどのリスクをご理解いただける方のみご検討いただければ幸いです。

このような見た目となります。オリジナルと比べると少々ゴツさが増す印象です。使用したソールはヴィブラム♯2070という耐久性抜群のソール。何層に分けて積み上げて形にするため初期費用は嵩張りますが2回目の修理は一番下の層だけ交換できるようになるので初回のような費用は掛かりません。

お気に入りの1足捨てるのは惜しい!というブランドストーンユーザーの皆様。ご相談お待ちしております。

マッケイウエルト4,400円、ミッドソール交換3,300円、ヴィブラム♯2070 14,300円

納期3週間前後

ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き22,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT(お問合せ)からお気軽に。

お店までの行き方は↓