本国で最も名の知れているシューメーカーは何だろうかと考えることがあります。日本ではおそらくリーガルやハルタあたりでしょうか。因みに私の親友のイギリス人はエドワードグリーンを知りませんでした。靴といえばロークでしょ、といった感じで。なので日本の高級靴好きの評価が高い=知名度が高いわけでもないかなと。じゃオールデンはアメリカではどうなのか。おそらくですがレッドウイングやナイキには負けるでしょう。ビジネスシューズであれば歴代大統領がご愛用されているアレンエドモンズでしょうか。

ま、兎にも角にも日本において高級アメリカ靴好きであればオールデンでしょう。本日はオールデンのオールソールのご紹介です。

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ALDEN(オールデン)プランテーションソールをヴィブラムソールへ

さて今回お持ち込み頂いたシューズを見てみましょう。

オールデン特有のソールでもあるプランテーションソールが付いております。つま先の革、カカトも大きく削れておりそろそろオールソールといった感じ。プランテーションソールの良さはクッション性。柔らかく包み込むような履き心地は疲れることを知りません。ただ雨の日にどうかと言われるとちょっと滑りやすかったりもする。

なので今回は雨でも活躍できるようにヴィブラムソールを付けております。

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ヴィブラム#2055ソールというビジネスシューズのオールソールでは定番のソール。黒と茶のご用意があり今回のシューズですとどちらでも合いそうですが黒を使用することでより一層しまって見えます。

ステッチの縫いをかける際はソール面に溝を掘り、その溝をめがけて縫っているので地面に直接ステッチが擦れず切れにくくしております。

これから1か月ほどは梅雨の時期も続きます。ラバーソールへオールソールするのはいかがでしょうか?

ヴィブラム#2055オールソール17,600円、ミッドソール交換3,300円 納期3週間前後

クリーニング4,950円税込や靴磨き1,650円もおこなっておりますので修理とご一緒にいかがでしょうか。足元が綺麗だと非常に気持ちが良いものです。

ナイツブリッジでは配送でも承っております。修理代金税抜き11,000円以上で返送時の送料は無料とさせていただきます。事前のお見積りはCONTACT(お問合せ)からお気軽に。

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